01
10
21

仮野のヨメ 子育て奮闘記!!

コロナ禍での学校行事

おはようございます。仮野のヨメですわーい(嬉しい顔)

台風の影響なんでしょうか。時折、強い風が吹く三次市三良坂町です。


10月になりました。
今年も残すところ3か月です。早いですね。

いつもなら、10月は商店街のお祭りや
神社のお祭り、地域の運動会と大忙しですが

そういった行事が何もかもできなくなって二年目。

毎日が過ぎていくのが早いのは相変わらずですが

節目の行事がないと、時間だけがだらだらと過ぎ去っていくような気がします。

さて、やっと緊急事態宣言が解除になりました。

6月に予定されていた行事が9月の延期になり、
予想通り、9月にも緊急事態宣言が出て、延期・または中止。

そのたびに、子供もがっかり、当然親もがっかり。

一番かわいそうなのは、その行事に向けて練習をしてきたのに
延期や中止になったときの子供たち。

「なんのために、夏休みも毎日学校へ行って
 暑い中練習してきたんかね」

ぽそっと言った、長女の言葉が忘れられません。

昨年度は、本当になにもかもが中止になってしまいました。

それは、コロナ禍での学校生活が初年度といったことだけではなく、

3月から5月の一斉休校で、授業時間が確保できないうえに

行事をやるのが難しいといった事情もあったそうです。

わが子の通う小学校の校長先生が、

できるだけ子供たちに思い出を残してやりたいから

何度もシュミレーションしたけれども、どうしても

授業時間の確保が難しい、と、とても心苦しそうに話してくれたのを覚えています。

でも、今年度は、安易に中止ではなくとりあえず延期。

それでもできない状況なら、授業の一環として、内容の一部を

全校生徒でなく各学年でやって、他学年はオンライン配信などで観覧。

といった工夫をしてくださっている学校もあります。

小中学校は市町村、高校は県立といった違いもあるのでしょうが

同じ県立高校でも、取り組みに差があるように感じます。

行動制限が多い中でも、できることを工夫してやっていこうという

姿勢が伝わってくる学校。

え、もっと工夫したら何とかなるんちゃう?って感じる学校。

子どもが四人いると、それぞれの学校で違いを感じます。

親が学校へ行ける機会が激減したので、子供を通じて

それが伝わってくるんですよ。

先生がきちんと子供に、こういった状況なのでここまではやろうと思うよ、

みんなで工夫して頑張ろうってきちんと話してくださっているかどうか。

子どもは先生の姿をものすごく冷静に見ています。

先生が一生懸命やってくださっていることは、子供って
すごくよくわかっています。

そういう学校に通っているときは、子供も

先生への感謝の気持ちを素直に口に出します。こちらが感心するぐらいに。

自分が学生のときって、こんな風に先生に感謝とかしたことあったかなって

自分自身が恥ずかしくなるぐらい。



学校の役員をやっていると、校長先生とお話しする機会も多いですし、

行事についての方針など、結果だけではなく

決定までの過程も耳にします。そうすると、先生方は本当にいろいろと

考えて下さって、行動規制の多い環境の下でも、

やれることを一生懸命考えてくださっているように感じます。

でも、役員をしていない学校では、もちろん決定された結論しか

伝わってこないので、「無観客で午前中だけ運動会」とか「文化祭は中止」とか

親から見たら、例えば、文化部なんて文化祭で発表できなかったら

それこそ地域行事で発表とかもないのに、発表する機会ないやん。かわいそう!

せめて、オンライン配信で発表とかにしたらいいのに。

とか、そういう風に感じてしまうんですよね、、、。

もしかしたら、そういった違いも大きいのかもしれません。


こういった状況だからこそ、大人が、すぐにや〜めた、って

諦めてしまうのではなく、

できることを考えて工夫してやっていく。そんな姿勢を見せるのが大切って

つくづく、思います。





Illust50.jpg

家三次で家を建てるなら
   新築注文住宅、リフォームは三次市の仮野工務店家


posted by
仮野
Comment
0