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仮野のヨメ 子育て奮闘記!!

PTA活動について思うこと

おはようございます。仮野のヨメですわーい(嬉しい顔)

とうとう、12月。

毎日バタバタしているのが、日常ではありますけども

今年もの頃一か月とおもうと、気ばっかりが焦る、そんな毎日です。

さて、先日、三次市吉舎町にある「よっしゃ吉舎」という施設の

ホールにて開催されましたPTA研修大会に、会場校の役員として

参加してまいりました。

朝の10時30分から会場の準備、講演会の運営、そして後からづけ。

終わったのが17時。終わったころにはくたくた。でも、気分的には

充実感でいっぱい。

充実感の正体

それは、講演会を開催するにあたり事前の会議や

当日の準備をやったこともあったかもしれません。

でも、ワタシの充実感を占めていたのは、研修大会であった発表と講演会が素晴らしかったから。

そして、たくさんの学校関係者が参加されているのを知り、

私たち保護者が知らないところで

日々、先生方がこういった発表会などを通じて、

自分たちの学校をもっとよくしていこうと努力されていることを知れたから。


発表は全部で3つ

庄原市にある格致高校と、庄原紫水高校さんの生徒さんの発表と

向原高校のPTA会長さんの発表。

そして、吉舎出身の中学校教諭による講演会がありました。


格致高校さん

コロナ禍における生徒会活動、学校行事のありかたについて発表されていました。

コロナ禍の状況でも、学校での様々な活動や行事を

諦めるのではなく、どうやったらできるのかを生徒主体で考えて

この一年間で工夫されたことなどを発表されていました。

前例のない中で、新しい取り組みを行っていくことは本当に大変なことです。

でも、この経験と思い出は、この子たちの中でずっと輝き、

そして、これから生きていくうえで力になるんだろうなあ、と思いながら発表を聞いていました。

西城紫水さん

生徒さんが、長期間、地域の様々な施設で実習をすることで

高校生による地域への貢献、

そして、高校生もこれから社会へでて生きていくうえでの

コミュニケーション能力などを高めるといった内容でした。

学校で、教科を勉強しているだけではわからない、たくさんのことを

日々学んでおられるんだなあと思いました。

そして、地域との交流にもなることで、地域住民の方が高校に対しての愛着も

持てるようになる取り組みだなあって感じました。

向原高校のPTA会長さんの発表

PTAの活動をたくさん紹介して下さり

コロナ禍において、保護者が運動会や文化祭などの学校行事に参加できない、

すなわち、自分の子供の学校でのイキイキと過ごす姿を見られない状況。

それを、たくさんの知恵と工夫と実行力で、カバーされていることが

よくわかる発表でした。学校をよりよくしていこう!思われて

火部活動されていることが伝わってきました。

一番印象に残っているのは、そのままずばりの言葉は覚えてないんですけど、

「子どもがいるからこそ、PTA活動ができるんだ。やらせてもらえるんだ」

といったような、お言葉でした。



みんながみんな忙しい世の中で、ついついPTA活動って

めんどくさいもの、できればやりたくないことって思われている方も

多いと思います。ワタシだって、そうです

子どもが多いので、何回も役員などやらせてもらう機会があります。

「あの人はこういうこと好きなんよ。やりたいんよ」って

他の方からは思われているかもしれませんね。

けっして、そんなできた人間ではないのです。やらないといけないから

やってるだけ。なんですけど、でも、やるからには

少しでも、子供たちの教育環境をよくしたいし、その活動を通じて

自分も成長したいとは思っています。

ほぼ、一日中、この日は講演会の運営で終わってしまったって

考える気ともできます。

でも、

コロナ禍でも知恵と工夫で自分たちの学校行事をやっていこう!って
頑張っている高校生たち。

地域で貢献している高校生たち。

子どものために、忙しい毎日でもPTA活動を頑張っておられる方たち。

こういう方たちの活動を知れたのは、PTA活動でこの研修会に参加したから。

すごく力をもらった日でした。「みんなも頑張ってる!」って。

講演会

中学校の時に、すこしばかり「やんちゃ」していた子が、

とあることをきっかけに、まじめに高校に通うようになり

「自分と同じように悩みがあったりする子たちに寄り添う教師になりたい」

と頑張り、その夢を叶えられた、吉舎出身の中学校教諭の方の講演でした。

印象に残っているのは、自分が頑張れたのは家族や学校の先生の支え、そして、

やんちゃをしていて迷惑をかけた地域の方が、それなのに、

自分に「まじめに頑張っとるんか。」「よお頑張っとるんじゃね」と声をかけてくれたから

頑張れた。とおっしゃっていたことでした。

自分の人生は確かに自分のものですが、社会で生きてる以上、

いろんな人と関わって生きていて、ほんの些細な行動でも誰かの力に

なることもあるんだなって思いました!


一日、疲れたけど、有意義な一日でした!!


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仮野
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