おはようございます。仮野のヨメです

突然ですが、皆様のお宅のキッチンの水栓金具って
どのようなものをお使いでしょうか。
水栓金具にもいろいろあって、
1.操作方法(湯水の混合の仕方/吐水・止水の方法)
シングルレバー:一つのレバーの上下で水を止めたり出したりします。
また、左右に動かすことで水温を調整します。
ツーハンドル:ハンドルが二つ。水の温度と量を、二つのハンドルで調整します。
自動・タッチレス:センサーによって、水を出したり止めたりできます。
スイッチ式:水栓にスイッチがあって、軽い力で押せる。
2.浄水機能の有無、浄水器一体型かどうか
3.デザイン(まっすぐ、ダースネック型、フレキシブルスパウト)
このように、水栓金具一つとっても、決めないといけないことが結構あります。
水栓がどのような種類があるかなど、
これらのことはネットでも色々と情報は出てくると思いますのでここでは
割愛します。
それぞれの一長一短を踏まえたうえで、
じゃあ、どうやって選ぶのがいいのか。ということが実際には
難しいと思うんです。
たかが水栓と思うなかれ。キッチン水栓って、自分に合うものじゃないと
地味にストレス!
そこで、今日は我が家のキッチン水栓をどのようにして選んだかということに
ついてご紹介したいと思います。キッチン水栓を選ばれる際、少しでも参考に
なれば幸いです。
【我が家のキッチン水栓】
出典:株式会社LIXIL HPより
リクシルのキッチン用タッチレス水栓「ナビッシュ」です。
わが家のものは、特徴として
・吐水、止水が「タッチレス」。水栓にあるセンサーに手をかざす。
水栓のしたにセンサーがあって、自動で水が出たるするタイプではない。
・デザインは、ダースネック
・浄水器はシンクの下に置くタイプ
・シャワーホースが引き出せる
・乾電池式
この水栓に交換しておよそ一年が経とうとしています。
それぞれの特徴について、なぜそれを選んだか、そして
一年間使用してみてどうだったかをご紹介します!
【選んだ理由】@吐水、止水が「タッチレス」 以前はレバー式を使っていました。上にあげたら水が出て、下げたら水が止まる。
左右で湯の温度の調整するタイプ。
これでもよかったんですけど、調理中って手が汚れます。
ハンバーグ作った後とか、魚触った後とかに、レバーを触るのが
とにかく嫌だったんですよ。なので、最初から、「タッチレス」か「スイッチ式」で
考えていました。「タッチレス」でなくても、「スイッチ式」は軽い力で押せるので
手の甲とかでもいいということで、候補でしたが
他の条件と合う「スイッチ式」水栓がなかったので、最終的にタッチレスになりました。
Aデザインは、ダースネック ワタシ、背が高いので水栓が低いとしんどいんですよ。
リフォーム前は、ワタシよりも10センチ以上
背が低い義母に合わせて作られたキッチンを20年近く使ってきて
本当にしんどくて

水が出る位置が高すぎると水ハネする心配もありますが
それよりも、高さがあって使いやすい方を優先したかったんです。
水栓が低すぎると、大鍋を洗うのも一苦労でしたし。
そういうのも考えると、機能的にはまっすぐのものがよかったんです。
こういうの。

出典:株式会社LIXIL HPより
でも、他の条件と一致する、ストレートタイプのものがなかったこと。
そして、水栓の外観図をよ〜〜〜っく見て比べてみると
意外に、ダースネックでもモノを選べば、そこまで位置が低くならないことが
わかりました。
B浄水器はシンクの下に置くタイプ水栓の部分に浄水器がある「一体型」だとシンクの下の
浄水器などがなくてすっきりします。でも、我が家は八人の大家族。
使う水の量も一般家庭と比べたらどうしても多くなります。
浄水器のランニングコストを考えると、浄水器はシンクの下に
置くタイプの方がよかったんです。
Cシャワーホースが引き出せるこれも、また譲れない条件でした。リフォーム前は、シャワーホースタイプではなく
シンクを掃除するのに、コップやペットボトルなどに水を入れて、水を
かけないといけなくて。
D乾電池式これはどうしても、というわけではなかったのですが
停電の時のために。
@からCまでの条件、そして予算に照らし合わせて←ここも重要ですよね
最終的にリクシルの「ナビッシュ」を選び、そして乾電池式かどうかが選べたので
Dを決めました。
【一年間使ってみての感想】キッチンリフォームのさい、選ぶもの、決めないといけないことが膨大にあった
中でも、キッチン水栓は決めるまで結構な時間をかけました。
自分の優先順位がわりとはっきりしていたのですが、それでも、迷った、迷った!
ですが、納得いくまで考えたので、使ってみて「う〜ん」と思うことがあっても
後悔はないです!
さて、実際に使ってみて、満足度は90%。たま〜に、タッチレスの反応が
悪い時があって、「もう!」と思うこともあったりしますが、
水を止めるのが簡単なので、とにかくマメに水を止められて
節水になってると思います。シャワーホースの長さも、シンクの端まで
水が届く長さかどうかを確認してから設置しましたので、掃除も
ストレスフリー。水が出る位置が、割と高いのですが水ハネは全く気になりません。
シャワーの勢いが十分あっても。
じゃあ、10%の不満はなにかといえば、
1.センサー式なので、思わぬときに反応して、水が出てしまう これは、設置前から覚悟の上だったのですが、思っていた以上に、
水栓の前を自分の手が通ったりしてるんですね。
そして、我が家のキッチンは壁付きで、シンクの前は少し出窓風にしているのですが
そこに物を置いたりするときも、ついうっかり水栓の前を通過すると
センサーが反応して、水がじゃーーーー

それと、水の量はレバーで調整するんですが
それが少し癖があるというか、硬いんですよ。この辺は、
もしかしたら、当たりはずれというか、たまたま
わが家の水栓が、そういうものにあたってしまっただけなのかもしれません。
でも、これも、まあ、慣れてしまえば、どってことはなく。
【まとめ】 水栓を決めるときには、
吐水・止水の方法
デザイン
シャワーホースが引き出せるかどうか
水が出る位置の高さ
浄水器の有無、浄水器の位置
予算
など、商品の特徴について、ひとつずつ
優先順位をつけていくと、決めやすいですよ


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