おはようございます。仮野です。
先週前半は、ずっと同業者の工務店の応援に行かせていただいていました。
それと並行して、見積もりなどの事務仕事に精をだし、、、。
三次市I様より、在来工法のお風呂を、ユニットバス(システムバス)に
リフォームする お仕事をいただきました。
I様は、以前、玄関に網戸を設置させていただいたり、
台所のちょっとしたリフォームさせていただいたりと、何かとご縁をいただいております

現在、見積もりをし、打ち合わせをしている段階です。
さて、お風呂の工法では、大きく分けて3つあります。
在来工法
ユニットバス(システムバス)工法
パネル工法
それぞれにメリット・デメリットがありますが、
I様のお宅の現在のお風呂は在来工法です。
*浴槽が深くて狭いので、足を伸ばすことができない
*寒い
といったご不満がおありです。
ということで、ユニットバスに入れ替えることになりました。
在来工法のお風呂は、
メリットとして
*ユニットバスより自由度が高い
→広さはもちろん、多少の変形にも対応が可能です。
浴槽や内装の形状や材質も自由に選ぶことが出来るので、
例えば、浴槽を木の風呂にしたり、壁も大理石、ヒノキの板
などを張って、よりお好みの空間を作ることができます。
ただ、在来工法浴室は建物の構造と一体になっているため、外気の影響を直接受けます。
特に冬は浴室自体がなかなか温まりません。
また、古くなってくると、タイルやタイルの目地が割れて
漏水します。
漏水は建物の強度に悪影響を及ぼします。
ユニットバス工法の場合、
壁や床、天井、をパネルで箱状に組み、その中に浴槽を設置します。
浴槽などが工場で大量生産され、それを現場に搬入した後に組み立てます。
従来のような、現場で施行をする在来工法に比べ、
工期も短く、人件費を抑えることができます。
メリットして
*組み立てる作業のみなので、品質や仕上がりなどの
出来上がりにばらつきが出ないことです。
*防水性が良い。
*在来工法に比べ、浴室の機密性、断熱性が良く、内部が暖かい
*万一のときのメンテナンスが、在来工法より比較的簡単
ということで、最近は、リフォームはもちろん、
新築でもシステムバスを
選ぶ方が90%以上だそうです。
在来工法よりは自由度が低いとはいえ、
デザインなどの組み合わせも多種多様で、組み合わせで
好みのお風呂に仕上げることができます

どんな色の壁にしようか、浴槽タイプはどうしようか、と
考える時間は楽しものですよね

お風呂は、毎日、自分や家族の体を清潔に保つ場所です。
体だけではなく、気持ちもリフレッシュしたり、家族と入浴することで
コミュニケーションの場にもなる、大切な空間ですよね。
我が家でも、まだ上の二人の子供たちが小さく、末っ子が誕生して
いないときには、家族4人でわいわい一緒に入浴したものです。
ゆっくりできないと言えば、そうなのですが、楽しい思い出の一つです

お風呂のことで、お悩みがあれば、いつでもご相談くださいね。
新築注文住宅、リフォームは三次市の仮野工務店へ